リフレ政策。経済学のお勉強が必要。

リフレ政策が良いとちまたでは評判のようなんですが、ピンときません。なんででしょうか?

米将軍吉宗と元文の改鋳

昭和恐慌時のリフレ政策

デフレ不況の処方箋は、やはりリフレ政策しか無いのである。

歴史から見たリフレ政策 - リフレ政策ポータルWiki

リフレ政策を支持するには、人口や消費サイクルなどの経済活動が拡大し続ける社会という前提が必要だと思う。地球規模で見た場合、BRICs4ヶ国などにみられるように経済後進国の発展による全ボリュウム的な規模拡大というのはしばらく続くことは、なんとなく分かる気がする。
しかし、そうした拡大路線がいつまで続くのかというのは疑問がある。環境問題とか言う問題が問題視されているのだから誰でも素朴な疑問として思い浮かぶ。人間活動はエネルギーに依存している点からしても、そのうち拡大は止まってしまうとは悲観論者でなくても予想できる(って思うんだよね)。
というわけで、リフレ(緩やかなインフレーション)を是とするノー天気な思想に賛同するにはちょっとお勉強が足りていないのだよね。

人間のエネルギー消費などの物理的な活動と経済的な活動を切り離して考えられるのならば、リフレ政策(成長路線)というのは歓迎するのだけれど、経済成長≒消費拡大とボクは解釈しているので、どうしても切り離せないのだよ。
実際のところどうなのよ?*1

*1:人類の進化の行く先は成長路線にのるしかない。というのなら、人類の宇宙進出を運命・宿命として先走りがちに目指さなければならないと思う。だって地球が支えることの出来る人口って何億人だっけ?google:地球の人口 限界。限られたパイの中で争っても北斗の拳みたいになるだけだろ?