資本主義について、基本的おさらい。

奴隷制の廃止への流れが人道的見地より、むしろ産業革命による産業構造の変革からの要請である

唐突だけれども、奴隷制の廃止への流れが人道的見地より、むしろ産業革命..

自作農や職人、また自由な移動ができない農奴などから、労働者へと変換する二重の「自由」が成立の要件。(生産手段からの自由すなわち喪失と、移動、職業選択の自由

資本主義とは - はてなキーワード

フランス革命前後から活発となった社会経済に対する思索の深まりと、産業革命の進展、18〜19世紀にわたって定着した近代的な量産化システムと新たな貧困(旱魃・飢饉や疫病などといった天災によらない、社会的な悲惨)に対する考究から、次第に解明されてきた社会の実相に対する説明のひとつで、19世紀中ごろからイギリスで言葉が用いられ始め、経済学者のカール・マルクスは著書『資本論』の中で「生産手段が少数の資本家に集中し、一方で自分の労働力を売るしか生活手段がない多数の労働者が存在する生産様式」として「資本主義」と定義した。

資本主義 - Wikipedia

悪意をもって引用したんですが、まとめると

      • 資本主義 == 奴隷を貧乏人と言い換える社会体制

ということでしょうか。
最近、恐いなということに気付いたのですが、アメリカ的な市場原理にもとづいた主義・思想が当たり前・スタンダードだと思い込んでいるということ。自分自身もそうだったのだけれども、というか、自分はどうもそういう感覚についていけない違和感をもっていた。よく考えれば、それは自分に違和感があったのではなくて、とある人に対して強い不快感をもっていたのだが、その原因が「アメリカ人が好きだなぁ」だったのである。