M.モース 贈与論 を読む前に
- 作者: M.モース,有地亨
- 出版社/メーカー: 弘文堂
- 発売日: 1973/01
- メディア: 単行本
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- id:iDES:20060506:1146903271
- 資産のダムを作らないために、教え・信仰を用いているんだぜ説。とボクなら捉えてしまうな。実は「学」そのものには興味がなくって、どうしたら社会が安定するかということを考えている。出来るならば自動操縦で。
- id:kairiw:20050618
- とくに引っかかりそうなキーワードはない。
- id:iDES:20060507:1146993957
- 交換秩序 vs 法・市場の秩序。いまいちピンとこないな。交換秩序(贈与)の成り立つ世界というのは、短慮な人でも秩序維持に参加できるよっていう社会なのかな?
- id:lackofxx:20060708:1152339734
- そんな幻想的な雰囲気を醸したら勘違いするだろ?自然ではなく、自然と学んだ教えなんじゃないかな?
読む前の期待としては、資本主義そしてそれを支えるための自由主義に代わるフレームを見出せないかという思いがある。贈与(交換)という行為が人間のどの部分から発生する行動なのか見極めることが出来るならヒトの持つ性として利用することが出来ると思うわけだ。
レヴィ・ストロース的手法は、単なる真似ッコで手法そのものにあまり意味はない。要は「学」を作ったぜ、という話だった。
マルセル・モースの場合はどうであろうか?