二十世紀と私 デイヴィット・リースマン
- 作者: D.リースマン,永井陽之助
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1982/11
- メディア: 新書
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- 解説
- 序
- ソ連旅行
- 大不況とある個人的体験
- 戦後の核兵器
- jfk
- イケイケの好戦的志向は、国・人民を強くする。
- jfkは彼自信が伝説的だったのではなく、彼の好戦的態度によって鼓舞された強い米国人が伝説的なのだな。
- 民主主義って恐いね!
- 核兵器と原子力
- スリーマイル島事故はケネディ時代?
- 核兵器拡大路線の縮小を余儀なくされた。
- しかし、対抗策の如く浮上した核シェルターブームはそれが逆に核兵器容認への布石となっていた。モスクワの地下鉄を核シェルターであると宣伝したり。
- スリーマイル島の事故は、核兵器に対する恐怖を呼び起こしたが、同時に原子力発電に対する嫌悪も喚起してしまった。
- ノー・ニュークスとステッカーを貼った乗用車を見る度に皮肉に感じるらしい。(かなり先進的な人だったんだなリースマン)
- 現在へ続く核問題の矛盾は、イケイケのケネディ時代に原発事故が起きたことに端を発しているのかもしれない。
- 世界・地球・人類の存続を求める時、核兵器は脅威である。しかし、同時に有限資源の石油の節約に貢献する原発も嫌悪の対象にしてしまった。
- 学者が持論を実証するために政治活動をするか、自分の政治思想の論拠を得るために学者をしているのかは、区別がつかないなぁ。社会学の怪しさの原因はそこにあるのかもしれないね。
- レーガン登場の予言