消費者行動の実証分析

消費者行動の実証分析

消費者行動の実証分析

ちょっとだけ読んでみてどういう先生なのか気になってググッてみた。2番目にきた検索結果に驚いた。*1

正しくは、自称被害者の論を精査しなければ、妄想の人なのかは確定できないが、ボクの中ではほぼブラック判定。(牧先生がブラックじゃなくて、被害妄想なページの作者)
しかし、こうした弁がGoogleによって目立ってしまうというのは、恐ろしい現象が起きる。

[i] 日本の大学院がどういうところか知らない人は、[大学院教育 その恐るべき実態] あるいは [悪徳慶応義塾大学を告発する] などの、元院生による内部告発のサイトを御覧いただきたい。

nagaitosiya.com

このように引用されると電波発言*2がまともなように受け止められてしまうから怖い。*3

大雑把な読書の大雑把な感想

面倒くさかったので最初しか読んでいません。
効用関数ってのを使うと、便利で都合よく面白い議論が出来るので効用関数を使って個人の満足度を語ろうよ。ってのが重要な概念になります。そもそもこれを使わないと消費者統計を扱えなくなっちゃいます。というかマクロ経済にもっていくための数式を組む際の論拠になっている。
以上の点をまず踏まえなくてはいけないのだが、そこから先においても統計調査にはそれぞれのクセが存在している。国や調査機関によっても統計データ作成時の項目や同じ項目でもそこにに入れるデータが異なっていたりと、同じような調査でも比較しづらいということがあるらしい。
結局、ボクの大雑把で投げやりな感想としては、地球環境に対する科学的評価と同じで、評価する人によって結果が180度まる変わりになってもなんの不思議もないのだなとおもった。
難しい数式が一杯書いてあっても、どんなに精緻な議論を積み重ねていたとしても、期待や直感による揺らぎが介在する余地がありまくり。観測や実験での再現性をどこまで保証できるかを検証してみたほうが面白い論文が書けるんじゃないかな?でも、その程度の話ならすでに誰か書いてるか。

*1:うぉ1位になってる!?おれがエントリしたせい?んなこたぁない

*2:といってあくまでボクが第一印象で黒判定をしただけで、精査したわけではない

*3:あっれェ〜?永井俊哉って人も電波なの?永井俊哉ドットコムを眺めていると電波クサイこと言ってるんだけど?社会主義から市場主義に移行しなくてはならないなんて言っているあたりが個人的に電波クサイと感じてしまう。「失敗してしまった社会主義体制への移行から市場主義へと戻すべきだ」というなら正しいと思うけどね。要するに既に旧体制化した冷戦構造社会で受けた洗礼をいまだに引きずっている時点で表現者として電波浴びまくりだと思う。脱旧イズムが出来なければ論者として失格だと判定してしまうのだ。私見としてね。わざわざ宣言をするまでもないことだが、後で読み直したときに忘れないように印象を記しておく