ダメな議論---論理思考で見抜く

ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)

ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)

一月の半ば頃(?)に買って読んだ新書。
この本を読んでいる途中で嫌になってやめた。*1
第一章の最後のページの余白に

こいつの議論が相当にテキトーなのだが...

とメモしてある。さらに、読後の感想を表紙の見開きに記していた。

表層的(素朴)な直感を長々と書けるという才能に嫉妬する。
これだけ無駄な文章を・長文を書けるのはある意味で教育の弊害だろうか?
外部からの情報を疑うのと同じくらいの慎重さを持って、自分の論を疑って欲しい。
ホント、金返せよ!!

乱造されるようになってから久しい新書でございますが、新書ってのは本当に最悪なメディアであると気付かされた。一見知的な人が、自分の知識を体系化して文章に起こしているかのごとくイメージするが、まったくなっちょらん!2週間かそこらで書き起こしたような稚拙な論が約200頁も続く冗長な文章だ。卒論程度しか書いたことの無いようなダメ知識人が本なんて書いて出版すんじゃネぇーよ。
って思った。*2

*1:第一章で疑問を感じ、第二章で証拠が積み重なって、第三・四章で吐き気をもよおした

*2:具体的にどのようにダメであったかは、もう既に覚えていない。思い出すにはもう一回読まないといけない。ので詳しくはかけません。罵倒のみ申し訳なし