レアメタルに関しての追記

追記というわけではないが覚書。
mixiのtヤンの日記にコメントと付けていました。
htt://mixi.jp/view_diary.pl?id=204369206&owner_id=21032

自分のコメント
同じく対戦車とかの弾頭に使われるタングステンは、中国で採掘されるのが多いみたいです。
でも、価格が高騰しているというのが難点。&軽いので命中精度が落ちる。
http://www.jogmec.go.jp/data/metal_price/w.html
http://www.jogmec.go.jp/data/metal_deposit/w.html

要するに、中国がタングステン鋼のほとんどを採掘しているという現実。奴らの動き次第で、手に入らなくなるというリスクは負いたくないわけですよ。*1
ま、ま、それはともかく、一部の地域に偏って存在するレアメタルを経済の要として依存してしまうのは危険ですよという話です。

*1:劣化ウラン弾の場合、理屈では核分裂に使われないウランの塊ですから、重金属としての効能以外に、悪さをしないはずなんですね。使用している人達曰く。それって、結局、弾頭にタングステンを使わないというオプションを考えたときに、劣化ウラン(DU)の存在を知ったという、それだけに過ぎないわけですよ。や、や、もちろんDUの物性が弾頭として優れているという点も当然見逃せません。比重が大きく、装甲と弾頭がぶつかった際の熱で弾頭が融解して燃え広がるという装甲貫通兵器として非常に性悪な性質を持っています。